危機を乗り越える力
皆様こんにちは。TAMAアカウンティングstaff2宮本です。10月も締めにかかってきましたね。
さて前回、坂本が「決算書3期分を使った会社の健康診断サービス」という記事をブログにて執筆しております。皆様はどのくらい興味を持たれたでしょうか?
日々、顧問先の方々から資料をいただき、処理をしていると「ここはご自身でも会社のお金をきちんと把握されているんだろうな」と思うところと「毎日の業務で忙しく、なかなか経理のことまで手が回らないんだろうな」と思うところとあります。そしてどんな状態の資料をいただいても、経営者の会社を守らなければという気概は同じように感じますし、その時間的、体力的、精神的な大変さは、経営をしたことがない私には想像を絶するものでしょう。
ただ、なかなか財務の深いところまで考える余裕がないという経営者の方にも、ぜひこの「健康診断」の受診をご検討いただけたらと思います。
実は中小企業庁が毎年「中小企業白書」というものを発刊しています。これは中小企業の現状分析や今後の成長戦略などがまとめられている冊子です。その中で「危機を乗り越える力」と題されている第2部のうち冒頭第1章・第1節がまさに「中小企業の財務基盤・収益構造と財務分析の重要性」。この危機を乗り越えるためにまずは財務分析をしっかりと行って状態を把握しましょう、という国の意気込みを感じます。
更に、この第2部22ページでは、まとめると「各種財務指標を計算している企業の方が、その財務指標で良い数字を出している」ということが書かれています。計算している=それを念頭に経営している=経営状態が良くなる、という推察ができるのではないかと思います。
おそらく、「経営者の勘」というもので結果を出してこられている方も大勢いらっしゃると思います。その「勘」が数字として立証されたら、ますます面白い経営ができるのではないでしょうか。是非お気軽に、この「健康診断サービス」お試しください!