遅ればせながらハロウィーン
皆様こんにちは。TAMAアカウンティングstaff2宮本です。11月に入りましたね。
さて、先週末にブログを書いたときにはすっかり忘れていたのですが、10月31日はハロウィーンだったんですね。弊社もハロウィーンっ気というものが全くなく、私自身も最近めっきり街へ出向くことがなかったので、完全に頭から抜け落ちていました。
そうやっていつもと同じような週末を迎えていた私が、ようやくハロウィーンの到来に気づいたのは、前日の土曜日に雑用で近所の商店街へ行ったときでした。そこは「地域の台所」とでもいうべき、食料品や日用品の商店とスーパーから成る商店街なので、家庭の食事を担う主婦や昔から住む近隣の高齢者が主な利用者かと思いますが、その日はお菓子を手にし、カラフルな洋服を着た子どもたちで活気づいていました。「正直、あんまりハロウィーン関係ないだろうなぁ」と思うようなお店にもカボチャの飾り物を吊るしてあったり、オレンジのリボンで装飾してあったりと、商店街全体でイベント集客に挑もうという姿勢をひしひしと感じました。
今はコロナ蔓延防止のため新規応募を停止しているようですが、国も「GO TO 商店街」という事業を行っています。地方では大規模小売店の郊外出店によって廃れていっているイメージの商店街ですが、ここに載せられている事例のように街の商店が一致団結して工夫をすれば、まだまだ活気を取り戻せそうな気がします。
先日「かまいたちの知らんけど」という番組で「かまいたち」というお笑いコンビの濱家さんが、実家の近くで37年間通ったスーパー、イズミヤが閉店するにあたり最後の挨拶に行くという企画をちらっと流し見しました。濱家さんが閉店するイズミヤを周りながら子ども時代のエピソードを話すといった構成でしたが、見ている方も自身の子ども時代によく通った懐かしい場所を思い出させるような、バラエティ番組でありながら、なかなか胸にぐっとくる回でした。
これはスーパーの事例ではありますが、子どもにそんな楽しい思い出の場を作るのも、地域の役割かもしれません。あの日仮装をしてお菓子をもらった地元の商店街のことを、大人になったときに思い出してもらえますように。そしてできれば、大きくなっても戻っておいで。