中学校で講義させていただきました
こんにちは、株式会社TAMAアカウンティング坂本です。
先日、八王子のある中学校で講義をさせていただきました。
テーマは「税理士のお仕事について」でした。
普段から税金に親しんでいる生徒さんはまれだと思いますので(笑)、できるだけわかりやすく解説するよう心掛けました。
例えばふるさと納税の話。返礼品の分だけ家計が浮き、可処分所得の増大によりお小遣いがもらえる可能性が高まる、というロジックです(笑)
子供がお得なモノ・情報・サービスを家庭に仕入れるとすごく褒められるとおもいます。
私自身の話をすると、子供の時にオープンしたてのスーパーで1房10円で売っているバナナをお小遣いから購入し、家族に渡したときに、報酬として100円をもらった記憶があります。私は別に経済合理性を考えて行動したのではなく、単にバナナを食べたかっただけなのですが(笑)
本日中学校の生徒さんから御礼のお手紙を頂戴しました。講義を受けてくださった生徒さん一人一人からのお手紙の束です。
お手紙を読んで、皆様の講義を聴く真剣な表情を思い出しました。熱心に勉強される生徒さんだなあと思いながら講義しておりました。
手紙の中には、家に話を持ち帰ってふるさと納税を使ってみたという方もいらっしゃり、私としては大変うれしく思いました。
この件に関して念のため1点追記しておきますと、サラリーマンは「ワンストップ特例制度」というものを活用できます。
通常ふるさと納税は確定申告をしなければいけませんが、「ワンストップ特例制度」を使えば、確定申告が不要になります。
各種ふるさと納税のサイトから、ワンストップ特例制度の申請をされることをお勧めいたします。ワンストップ特例制度の申請期限は2022年の1月10日までです。
中学生にお話をするためには簡単な言葉でわかりやすくお話する必要があります。そうした訓練ができたという意味では、今回の講義を通じて自分自身も大変勉強になりました。ぜひまた機会がありましたらお会いできれば幸いです。