経営理念を作ろう!

2022/08/10 ブログ

 皆様こんにちは。TAMAアカウンティングstaff2宮本です。本当に暑い日が続きますね。

 長崎市は8月9日が登校日ですので、昨日は諸学校も久しぶりに賑やかだったことと思います。私も学生時代はこの日必ず平和についての授業を受けていました。長らく平和が当たり前と思っていましたが、今年に入ってからは特に悲しいニュースが世界で溢れています。

 いつでもどこでも、子どもも大人も、自分の人生を他者に侵されることなく、大切に生きていける世の中であって欲しいと願うばかりです。

 

 

 さて、今日はそんな壮大な理想像を少しだけかすめるようななお話です。

 先日、弊社では「経営理念を考えよう」という主旨で外部の講師をお招きし、社内ワークショップを開催しました。

 皆様が経営される、もしくはお勤めの会社には「経営理念」というものはございますでしょうか。また、「ある」という方はどれだけそれが浸透していると感じられますでしょうか。私は勝手ながら「経営理念なんて絵に描いた餅だろう」と思っており、経営理念のある会社に所属していた時も、ほとんど意識したことはありませんでした。毎朝唱和していたにも関わらず、です。

 今回のワークショップではいくつかの事例を紹介していただきましたが、その中に私たちが利用している会計ソフトを開発・提供されているfreee株式会社の例も取り上げられていました。freee株式会社は「マジ価値指針」として社員に重要な行動指針を示しているそうです。まだ新しい会社ならではの、明るさと斬新さを感じますね。

 

 

 あまねく全ての会社が利益の獲得を動機としていることは疑うことのない事実です。しかしそれ以上の“何か”を会社が求めている場合、積極的に方向性を示していかないことには、その達成は困難でしょう。逆に言うと、示された経営理念に共感を得られた場合、社員として行動の選択基準が定まることとなり、社員が自ずと会社の進んで欲しい方向へ動くことが期待されます。「経営理念に〇〇とあるのでこのように行動しました」というと、例え失敗しても説得力があるでしょう。

 

 

 今のところ、まだ弊社では理念の案出しの段階で、確定はしていません。ひとりの社員としては、企業理念が欲しいなと思っていたので、考えるきっかけをいただいたことは嬉しく思っています。

 余談ではありますが、経営理念のようにして個人としても人生の指針を決めていくと、私の優柔不断も少しは改善されるのかもしないなとふと考えました。

 

 

 最後に事務連絡となりますが、弊社は8月11日から16日まで夏季休暇をいただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 それでは皆様、暑さとコロナに気をつけて、素敵な夏をお過ごしください。